手術を終えて5日後、ちょっとした動きが
《当時の絵日記》
午前中、抜糸ならぬ抜針がありました
ガーゼとテープで保護されていたので、実際に手術跡を見たのはこれが初めてでした
てっきり糸で縫合してあるのかと思ったら、ステープラーの針みたいなやつで留めてあり、更に細いテープがペペペペーと貼ってあるだけたっだので、ものすごくびっくりしまんた
仰向けになった状態で、その刺さっている針をピッピッピッピッと抜いていき、消毒液で湿らせた脱脂綿でささーっと拭いておしまい
あまりにも簡単な作業で、思わず先生に
「えっ 終わりっすか」と訊いたら「終わりだよー早いでしょー」とのこと
やっぱりかがくのちからってすげー! ちなみに術後10年経過した現在傷跡はうっすらと残っていて、その周辺の皮膚は未だに麻酔が残っているような感じがします
まぁ、下腹部のごく一部がやや感覚が鈍い程度、特に支障はないですが
抜針をした後に、向かいのベッドに妊婦さんが入りまんた(産婦人科フロアですからね!)
ちらりと聞いたところによると、つわりがひどくて点滴で栄養を摂取しているとか……
大変だ…… そして窓側の斜向かいの人が何故か接触を試みてきまんた
どんなだったかは覚えていませんが、質問をされてもそれが話題が広がるような内容ではなかったので返答が簡素になってしまい、
「●●●ですか?」「はぁ、まぁ……」終了。みたいな。
以降彼女は私には接してきませんでした
夕方になり、母が来訪
「屋上行ったことある? 行けるかな?」とか言うので二人してのそのそ移動して、富士市内の景色を堪能してきまんた
よく晴れていて、空の色がとてもきれいで、風も気持ちよくて
前日の苛々が嘘のように、清々しい気分になりました
母が帰り夕食まで少し時間があり、小腹が空いたので
2日前に姉からもらった文旦飴を2つ3つ食べたら
満腹感ががががg 思ってみればこれもち米が使用されてるんですよね お腹に溜まるはずだわ……
みんな! ごはんの前に文旦飴はやめておけよ! おねえさんとのやくそくだ! そして次の日、また術後イベントが発生することになります
この日はここまで。